2015年9月27日日曜日

cooperative(コーペラティブ) 養蜂篇

お久しぶりです。
ここ数週間とても忙しい毎日でして、、
協力隊。コミュニティー開発。
来た当初は何もやることがなく途方に暮れてました。
 
コミュニティーを開発していくと私達は忙しくなっていくようです。
だから、忙しいのは良い事なのです!
 
沢山ルワマガナの協同組合を回った結果
わたし。。やっぱり養蜂に夢中になっているようです☆
 
っつーことで、今日はルワマガナの養蜂協同組合のご紹介です。
 
ルワマガナには、15ほどの養蜂協同組合と沢山の個人養蜂家がいます。

私の調べるところでは、使用している巣箱の種類は3種類。
その①Gakondo 伝統的なスタイル バナナの皮とか木とか使っています。価格無料
収穫量 5kg
 
その②Kenyana(top bar)  台形の形をしています。 価格 不明
収穫量 15kg

 
その③Long ヨーロッパやアメリカで使われている形 価格15,000 ~25,000RWF
収穫量 15kg
 
ルワンダにいる蜂はAfrican beeと呼ばれ世界でも危険な蜂と言われています。

その蜂に向いているのはスペシャリスト曰わく①か②。
なのに、③のLongが沢山使われています。

Why?
なぜなら、このLong ルワンダではModernな巣箱と呼ばれていて、ヨーロッパのNGOやModernizationに躍起になっている国が無料で養蜂家に配布をしてるから。
 
協同組合としては、無料でラッキーやん!なーーーんて上手くはいかなくて、
実際は配布のみでトレーニングをきちんと行っていないので養蜂家の技術が
全くついていけてないというのが現状なのです。。
 
なので、余りにも課題が多すぎる!!!
虫にやられて
 掃除もせず
収穫量は一箱から5~7キロ
 
ならば、もっとメンテナンスの少ない①Gakondoを使えばいーじゃん?収穫量も変わんないし。。っと思うのだけど、良くも悪くもアフリカのシンガポールを目指しているルワンダの人達には折角modernなツールを手に入れたのに、伝統的なツールに戻るのは抵抗があるようです。
技術が追いつかないとダメだと思うんだけどなぁ・・・・
 
課題が多いルワマガナの養蜂組合達ですが、収穫したいという意欲は強く
私も頑張らないとなぁと思わせてくれる彼らでした。
こんな風に綺麗に整えられた養蜂場になればいいなぁ。。


 

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